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落語「後生ウナギ」

 信心に凝った大家の隠居が、毎日暇に任せて、散歩に出る。季節は夏のうだるような日。ウナギ屋の前を通りかかると、店の親方が店先のまな板の上で、ウナギに割こうとしている。

 「なんで、ウナギを割くんだ。ウナギも生き物だぞ!とんでもない奴だ。もったいない。ウナギは虚空蔵菩薩様の使いだぞ。いやいや、私の眼に入った限りは助けないわけにはいかない。そのウナギ、わたしが助ける。売ってくれ。」

 隠居は買ったウナギを前の川へ持っていき、「これから先は決して人に捕まるようなところへ来るんじゃないぞ。いいか!南無阿弥陀仏!」と川へ投げ込んだ。

 あくる日も、あくる日も、そのまたあくる日も同じことを繰り返して、「ああ、いい後生をした」とやっていたが、「生き物が殺されるところへ通りかかるのは何か因縁があるのかもしれない。散歩は少し控えよう!」

 そう思った隠居は、しばらく店の前を通らないでいた。そして、ある日、ウナギ屋が、たまたま、ウナギが切れて商売を休んでいたところへ、久しぶりに隠居が店の前を通りかかった。店の親方は、あわてて、そこらへんにある生き物を何でもいいからと言って、赤ん坊をまな板に載せた。

 おどろいた隠居さん、この赤ん坊を買い取りたいと言った。

 「こういう家へは再び生まれてくるんじゃないよ。南無阿弥陀仏!」と言って、前の川へ持って行って、ざぶ~ん!
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「0」を付け加える

 大学の同級生が面接に行った。社長が1年100万円の給料でどうかと提案してきた。
 同級生はそれじゃ少なすぎるから、もう一つ「0」を加えてほしいと頼んだ。社長はちょっと考えてから、OKした。それから同級生は喜んで契約書にサインした。
 サインし終わってから、契約書を見て驚いた。契約書に書いてあったのは10年100万円だった。

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火事

友人の家が火事になった。彼は119番に電話した。
友達「私の家が燃えてるよ。」
119「火事はどこですか?」
友達「私の家だ!」
119「具体的にお願いします!」
友達「私の家の台所だ」
119「あなたのいる場所を聞いているんです。」
友達「私は今、机の下に隠れてる。」
119「わたしたちはどうやってあなたの家へ行けばいいんですか。」
友達「あんたたちは消防車を持っていないのかね?」
119「だめだこりゃ!あんた焼け死んじゃうよ!」

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