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夢の中の夢

 昨日、宝くじに当たった。4億円だ!すごいぞ!本当に興奮した。でも、夢を見ているのではないかと思って、自分の頬をつねってみた。

 すると、ぱっと目が覚めて、布団を跳ねのけたぼくに、妻が言った。

 「どんな夢を見たの。」

 そうなんだ。まあこれも妻がいるのはいいと思ったが、よくよく考えてみたら、ぼくはまだ結婚していないんじゃないか。また頬をつねってみた。

 今度は本当に目が覚めた。布団をはねのけ、朦朧とした意識の中で思った。

 「しまった!また遅刻だ!」

 しかし、よく考えてみろ!間違っていないか。そうだ!俺はまだ無職だったんじゃないか?またつねってみた。

 今度こそ間違いなく目が覚めた。だが、あれ、布団がない?ぼくは路上に寝ていて、一晩に三度も布団をはねのけていたのだった。《『開心笑吧』2015-10-20「美梦中的美梦」》
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