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中国の笑い話「三つの不要」

 新しく任官された役人。彼は官職を失うことも恐れず、ただ一生懸命庶民のために良い行いをしようとする、自称「清廉な役人」。

 彼は任官すると、すぐ、執務室に標語を貼り付けた。

   不要銭(金を求めず)

   不要官(官職を求めず)

   不要命(命を惜しまず)

 それから、数日後、その標語の下には、誰かによって二文字ずつ書き加えられていた。

   不要銭 嫌少(金を求めず、ただし、少ない金は求めない) 

   不要官 嫌小(官を欲しがらず、ただし、小さな官職は欲しがらない)

   不要命 嫌老(命を惜しまず、ただし、年老いるのはいやだ)

                                      《中国の笑話集、丁聪氏の“古代中国幽默”から》

中国の漫才「名医が災難をもたらす」

中国の漫才「名医が災難をもたらす」

          原文:「妙手成患」 甲:侯宝林 乙:郭启儒

甲:小さな手術なら、僕にもできるよ。
乙:大きな手術はどうなの?
甲:僕はだめだね。兄貴ならできるけど。
乙:君のお兄さんは医者なのかい?
甲:ああ、そうだよ。
乙:で、どこの病院に勤めてるの?
甲:家にいるよ。
乙:個人の開業医?
甲:ちがうよ。停職中なんだ。
乙:停職?どうして?
甲:彼は記憶力が悪くてね。
乙:停職と記憶力とは関係があるの?
甲:うん、密接な関係があるんだ。
乙:なんで?
甲:医療に携わるものはだね…、
乙:はい。
甲:大胆且つ細心の注意が必要だ。
乙:君のお兄さんは?
甲:彼はうっかりしたあわてものなんだ。
乙:じゃあ大変なことをやらかしたんだね!
甲:うん!この間、盲腸炎の手術をしたんだ。
乙:それで。
甲:つまり、虫垂炎。
乙:そうだね。
甲:盲腸炎は手術の中で最も簡単なものだ。
乙:確かに。
甲:盲腸炎なんて何でもない。
乙:そうかな?
甲:君は盲腸炎になったことある?
乙:えっ、ないよ。
甲:かかったことがなくても怖がることはないよ。
乙:かかったことがないんだ。
甲:じゃ、どんな手術か知らないね。
乙:知らないよ。
甲:その日は兄が宿直でね、患者が手術室に運ばれてきた。
乙:おお!
甲:カルテを一目見てね。
乙:うん!
甲:手術をしなければならない。
乙:ああ!
甲:まず麻酔をしてあげる。
乙:うん!
甲:麻酔が効いたら、腹部を開く。
乙:うん。
甲:ピンセットで盲腸を挟んで、出血部分をガーゼでふき取る。
乙:それで…。
甲:盲腸を取り出す。
乙:うん!
甲:汚れた部分を取り除く。
乙:うん!
甲:盲腸を元に戻す。
乙:うん!
甲:すぐに縫い合わせる。
乙:で…!
甲:手術は20分で終り。
乙:早いな!
甲:いいかい?
乙:いいね!
甲:患者が麻酔から醒めたら、
乙:うん!
甲:こう言うんだ。「手術は無事終わりました。安静にしてください。」
乙:うん!
甲:「明日、もし高熱が出なくて、化膿しなければ、それで大丈夫です。」
乙:うん!
甲:「一週間で傷口がふさがります。それから抜糸して、十日で退院できます。」 そう言ってから、患者を病室に運んで、「明日また様子を見に来ます。」と言ったんだ。
乙:すばらしいね。
甲:いいと思うかい?
乙:ああ。
甲:兄は明日、見に来ると言った。
乙:うん!
甲:ところが、それから30分も経たないうちに、病室にやってきたんだ。
乙:患者に責任感を持ってるんだね。
甲:違うよ。彼は「患者に今すぐ抜糸したい」と言ったんだ。
乙:えっ、縫合したばかりなのに抜糸するの?
甲:抜糸しないわけにはいかない。
乙:なんで?
甲:彼はガーゼを一巻き腹の中に置き忘れたんだ。
乙:そりゃ大変だ!
甲:患者は考えたよ。抜糸しなければならないかなって。でも、体の中でガーゼがどっかにくっついたらまずいなって。そこでまた麻酔がかけられて、糸をほじくり出してお腹を開いたんだ。
乙:うん。
甲:開いて見ると、ガーゼが腸の下に置いたままだった。
乙:うん。
甲:ハサミでガーゼを切って取り出し、また急いで縫い合わせた。それから、兄は、「終わりました。あなた、つらい思いをさせて、本当に申し訳ありません。よろしい、ではまた明日見に来ます。」と言ったんだ。
乙:うん。
甲:患者をまた病室に運んでいった。
乙:よかったね。
甲:また十分も立たないうちに兄は病室に行った。
乙:薬を持っていったの?
甲:ううん。また抜糸しに来たんだ。
乙:ガーゼは取り出したんじゃなかった。
甲:そうだよ。今度はハサミをお腹に置き忘れたんだ。
乙:本当に記憶力が悪いんだね。
甲:患者は考えたよ。また抜糸しなければならないって。
乙:そうだね。
甲:なあ、君、このまま立ち上がったら、ハサミが突き刺さって、内臓がぐちゃぐちゃになっちゃうよね。
乙:じゃ、急いで麻酔をかけたんだね。
甲:患者は怒って言ったよ。
乙:何て?
甲:「麻酔はしなくていい。このままやってくれ!」って。
乙:ええ?
甲:それでも、やらなければならない。急いで糸を穿り出して解き、ハサミを探し出して、縫合しようとしたら、患者が言ったよ。「縫わなくていいよ。」
乙:えっ、どうして?
甲:患者が言うには、「ファスナーをつければいい。腹の中に何を忘れても、すぐ取り出せるから。」
乙:そんなバカな!
                                   NHK「まいにち中国語」2009年1月号より

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中国の笑い話「方便」他

『本気で学ぶ中級中国語』から

1.方便(2013-08-08)

 中国語を習い始めたばかりのマイクが中国人の友達に尋ねた。

 「『方便』に行くってどういう意味?」

 「それは大便とか小便に行くことさ。」

 何日か経って、この友達がマイクに電話した。

 「マイク、君が“方便”(都合のいい時)の時、ご馳走するよ。」

 これを聞いたマイクが怒った。

 「僕はトイレなんかで、ものを食べたりしないよ。」 



2.交通事故(2013-08-01発表)

 交通事故を起こして猫を殺してしまった運転手が持ち主の主婦に懸命に謝っている。

 「奥様、本当に申し訳ありません。私の不注意であなたの猫をひき殺してしまいました。どうか、わたしに償わせてくだだい。」 

 「じゃあ、償ってちょうだい!」 

 そう言ってから、主婦は続けて言った。 

 「でも、あなた、ねずみを捕まえられるの?」



3.保険(2013-07-26発表)

 ブラウンさんが慌ただしく保険会社に入ってきて、係員に言った。

 「すみません、すぐに保険の手続きをお願いします。」

 「どうして、そんなに急ぐのですか。」

 「急がずにはいられないよ、今、家から煙が出てるんだから。」



4.デートの服(2013-07-25発表)

 サリーは大学に入って、まもなく母に手紙を出した。

 「親愛なるお母様。新しい服を買わなければならないので、すぐお金を送ってください。彼氏のヨハンとはもう6回、違う服を着てデートをしたのですが、持っている服を全部着てしまいました。来週の月曜日、また彼とデートするので、また別の服を用意しなければならないのです。」

 母親からの返信は、 

「……別の彼氏を見つけて、最初の服から始めなさい。」



5.娘の声楽(2013-07-23)

 ジェームズが友人に得意げに話している。

 「おれの娘が声楽を勉強していてね、俺をずいぶん喜ばせてくれたよ。」

 「へえ、彼女は君に素敵な歌声を聞かせてくれたのかい?」

 「君には想像もできないだろうな、娘はなんと、俺に隣の家を半額で買わせてくれたんだ。隣人はおととい引っ越したんだよ。」



6.撃ち殺された警官(2013-07-22)

 ジョージは、街頭で警察に囲まれ、揉み合ううちに、銃で警官を撃ち殺してしまった。

 警察署長は取調べをし、叱責して言った。

 「お前が撃ち殺したのは誰だか分かっているのか。三人の子の父親なのだぞ!」

 ジョージが言った。

 「じゃあ、次からは一人者を寄越せよ。」


7.アンナの夫の死因(2013-07-19)

 夫を亡くして悲しみに沈んでいるアンナに、知り合いの夫人が尋ねた。

 「旦那さん、何が原因で亡くなられたの?」

 「彼の服に穴が空いていたのが原因なの。」とアンナが言った。

 「えっ?うちの旦那の服なんか、いっぱい穴が空いてるけど、何も問題ないわよ。」

 「そういうのとは違うの。彼は潜水夫なの!」



8.節約(20113-07-18)

 学校が終わって帰ってきた息子が興奮して言った。

 「パパ、お金が節約できるよ。」

 父親は分けがわからず尋ねた。

 「何の金が?」

 息子が答えて言った。

 「来年、教科書を買うお金だよ。ぼく留年が決まったから。」



9.給料(2013-07-14)

 王さん「わたしが給料をもらったとき、まず、どうするかわかるかい?」 

 張さん「奥さんに渡すんでしょう?」

 王さん「違うね、銀行に貯金するんだ。」 

 張さん「それでこそ男だ。」

 王さん「それから、奥さんに通帳を渡すんだ。」



10.真実(2013-06-15)

 医者は患者に真実を告げることを決めた。

 「あなたの病気は深刻です。もはや治しようがありません……。どなたかお会いしたい方はいらっしゃいますか。」

 患者は弱弱しく頷いたが、それ以上何も言わなかった。

 「どなたかお会いしたい方がいらっしゃったら、正直におっしゃってください。」

 なかなか答えない患者に医者は辛抱強く尋ねた。 

 患者がやっとで答えた。

 「はい、実は他の医者に会いたいんですが…。」

中国の笑い話「殴られた理由」他、中国の新聞から

「殴られた理由」(2013-08-11)

 警察署で、殴られてけがをした人に警察官が質問していた。

 「あんた、殴った相手の人相が言えるか?」

 「もちろん!」

 けがをした人が答えた。

 「何しろ、相手の人相を言ったから殴られたんだ。」


「暇がない」(2013-08-13)

 夫「お前、門の前で誰かと何時間も話してたけど、いったい誰と話してたんだい?」

 妻「隣の張さんよ。」

 夫「どうして中に入るように言わなかったんだい?」

 妻「彼女は時間がないって言ってたわ!」


「アンデルセンの帽子」(2013-08-14)

 アンデルセンは質素な服を着て倹約に努めていた。ある日、彼が古い帽子を頭に載せて出かけた時、ある人が彼に尋ねた。

 「あんたの頭の上に載っているものは何だい?帽子って言えるかい?」

 アンデルセンは言い返した。

 「あなたの帽子の下にあるものは何ですか?頭と言えるものですか?」


「落ち葉」(2013-08-16)

 妻「もし私たちの結婚が平等なら、落ち葉の片付けは半分やってくれるわよね。」

 夫「落ちてる落ち葉はお前のだ。おれのはまだ木の上に残ってる分だ。」


「どっち道難しい」(2013-08-17)

 理事長が一人の社員の座席にやってきて、彼の机の上の積み上げられた書類を見て、わざと大きな声で言った。

 「君のイデオロギーが、この机の上のように、ぐちゃぐちゃでないことを期待してるよ。」

 この様子は同じ事務室の人みんなにもはっきりと聞こえた。言われた社員は一生懸命片付けて、理事長が次の見廻りにやって来る前に書類を全部片付け、机の上もすっかりきれいにした。

 理事長は事務所に再びやって来て、めちゃくちゃだった机がすっからかんになっているのを見て、言った。

 「君の頭の中が、この机の上のように、空っぽでないことを期待しているよ。」


「笑う必要なんてない」(2014-08-18)

 社長は会社の工員たちを前に、気分よく笑い話をしていた。ほとんどの社員が腹を抱えて笑っていた中で、隅の方にいた一人の少女だけは笑わなかった。

 社長は彼女をじっとみつめて言った。

 「私の笑い話が面白くないのか?」

 少女は肩をすぼめて言った。

 「笑う必要がないわ。だって、わたし、明日休みだから。」


ウィルの奥さんの証明」(2013-08-19)

 ある日、ウィルの奥さんは、奇妙なことに、一人の乞食を家まで連れてきて歓待した。

 そして言った。

 「あなた、私をお嫁にしてくれる?」

 乞食は身に余るもてなしに驚き、喜んで言った。

 「もちろん!願ってもないことです。」

 「それはよかった。私の夫が帰ったら、彼にそう言ってくださるかしら?」

 「えっ、結婚しているんですか?」

 「ええ、そうよ。彼は癇癪を起こすと、いつも、私のことを『お前は乞食でさえ要らないっていう女なんだ!』って言って罵るの。だから、今日は彼の間違いを証明して見せるつもりよ。」

                                以上、中国語の新聞『半月文摘』(2013年8月1日付)から

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 大学の同級生が面接に行った。社長が1年100万円の給料でどうかと提案してきた。
 同級生はそれじゃ少なすぎるから、もう一つ「0」を加えてほしいと頼んだ。社長はちょっと考えてから、OKした。それから同級生は喜んで契約書にサインした。
 サインし終わってから、契約書を見て驚いた。契約書に書いてあったのは10年100万円だった。

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